亀倉雄策 「普遍の光・伝統と未来」

亀倉雄策 1979年 “第9回ヤマギワ国際照明デザインコンペ”ポスター

亀倉雄策デザインによる1979年開催の山際照明造形美術振興会主催「第9回東京国際照明デザインコンペ」告知ポスター。

日本の伝統柄「三つ組手」の背景と「アウレオラ(光輪)」。組子文様の一つ「三つ組手」の基本である三角形は、ギリシャ数学、ピタゴラスの定義、ピラミッドなどともつながる普遍的な概念と形。キリスト教や仏教に共通する「光の輪」との組み合わせによって洋の東西や時間を超えた「光=照明」デザインの未来を連想させる亀倉流の意図を読み取ることができます。

裏面にはコンペ応募要項が記され、 審査委員長に丹下健三、審査委員に亀倉雄策、栄久庵憲司 、磯崎新他、招待審査員にはアーキグラムのピータークック、倉俣史朗と言った蒼々たるビックネームが連なった両面タイプです。

※右上角と右下付近に2~3cm程度の破れがあります。

亀倉雄策 「普遍の光・伝統と未来」

亀倉雄策 1979年 “第9回ヤマギワ国際照明デザインコンペ”ポスター

商品番号
Gb11G11
タイトル
the 9th annual Tokyo "International Lighting Design Competition"
作家 / デザイナー
亀倉雄策(1915-1997)
メーカー / ブランド
制作:山際照明造形美術振興会 / 亀倉デザイン研究室 / 大日本印刷株式会社
デザイン・制作年
1979年
技法
オフセット印刷
サイズ
B1/ 730 × H1020(mm)
Sold Out
フレーム付