佐渡伝承の蝋型鋳金

三代 宮田藍堂 宏平作蝋型鋳金ブロンズ 「悠容」

新潟県佐渡市の鋳金作家、三代宮田藍堂/宮田宏平の蝋型鋳金ブロンズ像「悠容」

宏平氏の祖父にあたる初代から続く宮田藍堂(みやた らんどう)を襲名、三代藍堂として戦後の昭和期に活躍した彫金作家です。

蝋型鋳金とは佐渡の佐和田地区のみで伝承される蜜蝋と松脂で練り上げた塊から作品の基礎を形作る独自の製法。

当作は昭和41年の日展菊花賞受賞者「悠容」と銘板に題された一連の作品の一つ。悠々とした鷹の一点を見据える視線と鋭く尖った爪、そしてブロンズの質感が相まって崇高なオーラすら感じる作品です。

佐渡伝承の蝋型鋳金

三代 宮田藍堂 宏平作蝋型鋳金ブロンズ 「悠容」

タイトル
悠容
作家 / デザイナー
三代 宮田藍堂 宏平
サイン / 表記
台座に銘板
マテリアル
ブロンズ
仕様 / 構造
蝋型鋳金 欅台座
サイズ
W160 × D130 × H380 (mm/台座込)
Sold Out