木挽鋸の第二の人生

在銘「前挽大鋸」アートランプ

「前挽大鋸(まえびきおが)」と呼ばれる、木挽職人が丸太を製材するために使われた幅広の縦挽きノコギリを加工して造られたウォールランプ。

刃の腰部分を十字に切り開き、裏側にナツメ球を巧妙にセッティング。貼り付けられた繭の様なテクスチャーのグラスファイバー越しに光るほのかな灯りが、作品のアート性を一層高めています。

ノコには銘が打たれており、造りなどから明治~昭和初期までに関西方面の道具鍛冶の手によって作られたものと思われます。アートランプとしての作者は不明。

工作機械の進歩により、現在ではこのような大型の鋸は使われなくなりましたが、アートランプとして第二の役目を担う事となった”職人道具”の趣を楽しめるユニークなアイテムです。

木挽鋸の第二の人生

在銘「前挽大鋸」アートランプ

商品番号
PC23G08
作家 / デザイナー
Anonymous
サイン / 表記
鋸に在銘(解読不明)
マテリアル
鉄 グラスファイバー(光源部)
仕様 / 構造
E12ナツメ球×1使用
サイズ
W370 × H880 (mm)
Sold Out