樹の木版画家「星襄一」

星襄一 木版画「早春」

版画家、星襄一(ほし じょういち)は大正の末に生まれ、教師・印刷業を経て40代から本格的な作家活動を開始。
氏が好んで用いた題材から”樹の木版画家”と呼ばれ、作品はMoMAやベルリン国立博物館ほか、多くの美術館でも所蔵されるほど、世界的にも評価の高い人気作家となりました。
本作「早春」は、冷たく澄んだ青みがかった空に向かって、枝に雪を纏い凛とそびえ立つ一本の白樺。「早春」と言えども、寒さの厳しい空気感。氏にとっての「早春」は、自身が生まれ育った新潟・魚沼の心象風景を描き出しているかの様な作品です。

樹の木版画家「星襄一」

星襄一 木版画「早春」

商品番号
NB07G08
タイトル
「早春」
作家 / デザイナー
星襄一
サイン / 表記
鉛筆サイン及び落款
デザイン・制作年
1974年
技法
木版画
サイズ
額: W330 × H435 (mm)
作品: W190 × H260 (mm)
※差し箱付き
Sold Out