脇田 和の奏でる詩
脇田 和 リトグラフ「鳥と顔」
日本の現代洋画界の重鎮、脇田 和。象徴化された詩情豊かな世界感をもった作風は喜びや悲しみを控えめで静かな形で観るひとに投げかけてくれます。絵本「おだんごぱん」挿絵や『銀座百点』の表紙で知られ、その童話的で温かな作風は物故となった今でも多くの人に愛されています。ベルリンの美術学校で版画技術を習得し、戦前からリトグラフに熱心に取り組み、多くの作品を遺しましたが、これもその一つ。1956年ヴェネツィア・ビエンナーレで日本代表となり、以降、脇田 和の描く「鳥」は世界中で注目され、「鳥の画家」とも呼ばれています。「鳥」は画家の絵を解くキーワードと言われますが、本作の意図するところは不明です。
脇田 和の奏でる詩
脇田 和 リトグラフ「鳥と顔」
- 商品番号
- LH24G12
- 作家 / デザイナー
- 脇田和
- サイン / 表記
- 鉛筆サイン
- エディション
- 13/50
- 技法
- リトグラフ
- サイズ
- 額 W730 × H547
イメージ W435 × H350 (mm)
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