「保谷硝子デザイン室」の足跡:その2. 船越三郎

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その2. ”船越三郎” デザイン ビネガーボトル / 調味料入れ

■「保谷硝子デザイン室」:1941年に創業し1945年にクリスタルガラス食器の製造を開始した”HOYA / 保谷硝子”は1957年には営業部長”佐々文夫”を中心に営業部直轄のデザインセクションを設置。「松屋グッドデザインコーナー」をはじめとする百貨店への直販体制を整備し”ブリュッセル万博”出品でグランプリ受賞する製品や「Gマーク」第一号となる製品などを相次いで獲得するデザイン製品開発を推進。

当時のデザインセクションには”船越三郎”や”河上恭一郎”が所属し、菅澤利雄、河合祥子などのデザイナーを迎え入れ、”佐々文夫”の下で食器のデザインに留まらず消費者のモダン志向のライフスタイルに則した照明「LAMPAS」や装飾オブジェなどを積極的に提案開発。ガラス職人の技術をプロダクトに還元しデザイン性の高い製品を数多く発表していきます。

今回、これらの1950年代から1970年代にかけてかけて「保谷硝子デザイン室」から誕生したモダンプロダクトを “Our Selecton” として複数同時に紹介します。

「保谷硝子デザイン室」”船越三郎” デザイン ビネガーボトル / 調味料入れ


極めてシンプルなフォルムに、ケヤキ材の蓋に取り付けられた中空のガラス玉が、本体のくびれ部分に填まり止栓、またそれがデザインのキーポイントとなるビネガーボトル。1960年のデザインで、1964年のグッドデザイン賞に認定・その後ロングライフデザイン賞にも認定。製品には大小のバリエーションがありましたが、入荷品は数少ないH22cmのラージサイズです。

「保谷硝子デザイン室」”船越三郎” デザイン 調味料入れ


1969年デザインの調味料入れ。これらも極シンプルなボディにそれぞれ半球 / フラットヘッドの蓋がつくデザイン。


蓋栓の先端カット部と本体上部のU字カット部を合わせて注ぎます。

1957年より同社商品デザイン部門を牽引し、後に日本ガラス工芸協会 (JGAA) の会長も務めた”船越三郎”。フォルムの美しさと利便性を兼ね備えたガラス器を数多く手掛けた氏の優れたデザインです。

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その2. 船越三郎

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その2. ”船越三郎” デザイン ビネガーボトル / 調味料入れ

商品番号
ビネガーボトル : YD03G41
調味料入れ(S) : YD03G48、調味料入れ(L) : YD03G47
作家 / デザイナー
船越三郎
デザイン・制作年
調味料入れ : 1969年初出
ビネガーボトル : 1960年初出
マテリアル
クリスタルガラス
サイズ
ビネガーボトル : Φ65 × H220 (mm)
調味料入れ(S) : Φ52 × H77 (mm)
調味料入れ(L) : Φ60 × H115 (mm)
On Sale
ビネガーボトル
¥15,000- (tax in:¥16,500)
調味料入れ(S)
¥15,000- (tax in:¥16,500)
調味料入れ(L)
¥15,000- (tax in:¥16,500)
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