「保谷硝子デザイン室」の足跡:その7. LAMPAS

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その7. “LAMPAS” オリジナル クリスタルボールペンダントランプ

「保谷硝子デザイン室」:1941年に創業し1945年にクリスタルガラス食器の製造を開始した”HOYA / 保谷硝子”は1957年には営業部長”佐々文夫”を中心に営業部直轄のデザインセクションを設置。「松屋グッドデザインコーナー」をはじめとする百貨店への直販体を整備し”ブリュッセル万博”出品でグランプリ受賞する製品や「Gマーク」第一号となる製品などを相次いで獲得するデザイン製品開発を推進します。

当時のデザインセクションには”船越三郎”や”河上恭一郎”が所属し、菅澤利雄、河合祥子などのデザイナーを迎え入れ、”佐々文夫”の下で食器のデザインに留まらず消費者のモダン志向のライフスタイルに則した照明「LAMPAS」や装飾オブジェなどを積極的に提案開発。ガラス職人の技術をプロダクトに還元しデザイン性の高い製品を数多く発表していきます。

今回、これらの1950年代から1970年代にかけてかけて「保谷硝子デザイン室」から誕生したモダンプロダクトを “Our Selecton” として複数同時に紹介します。

「保谷硝子デザイン室」 “LAMPAS” オリジナル クリスタルボールペンダントランプ

戦後復興期からの蛍光灯の灯りに対するアンチテーゼとして、また同社のモダン志向のクリスタル食器とのマッチングを考え1957年から開発が始まった照明シリーズ”LAMPAS”。
“佐々文夫”によるデザインの乳白ガラスシェードのペンダントランプ4モデルが2018年からyamagiwa/より復刻生産されましたが、当時の資料によると他にも多彩なモデルが “LAMPAS”シリーズとして展開されていました。

このペンダントも3点も”LAMPAS”シリーズに位置付けられた当時のオリジナル。
球体のガラスにカットを施したシェードのペンダントランプで下方周囲の2箇所に少し隆起を持たせたハンドブローガラス球体にシャープなウェーブ状のカットを施し、透き通ったクリスタルから漏れる光の透過や屈折を巧みに制御し、美しい明かりを創り出します。

優れたガラスカット技術とモダンなデザイン発想から産まれた照明。クリア、パール、パールイエローの三色、入荷は各1点。

※それぞれシェード表面の薄いスクラッチや下部開口部エッジの小さなチップなど僅かな経年ダメージがあります。

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その7. LAMPAS

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その7. “LAMPAS” オリジナル クリスタルボールペンダントランプ

商品番号
パールイエロー : YC22G02
クリア : YC22G03
パール : YC22G04
メーカー / ブランド
保谷硝子
デザイン・制作年
1960年代
マテリアル
クリスタルガラス
仕様 / 構造
E26口金
サイズ
Φ180 × H200 (mm)
On Sale
パールイエロー(PY)
¥20,000- (tax in:¥22,000)
クリア(C) SOLD
パール(P)
¥20,000- (tax in:¥22,000)
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