崖に建つ陶の家

長谷川 和幸 陶芸作品「陶の家」

神奈川県葉山町で創作活動をしていた彫刻家、長谷川 和幸(1929〜2004)の陶芸作品「陶の家」

岐阜県に生まれ、第二次大戦後は台東区谷中にある朝倉彫塑塾の門下生として学んだのち、イタリアやスペインへ遊学。本作のヨーロッパの山間に見られるような切り立った崖の上に建つ家の姿は、遊学時に目にした心象風景を切り取った長谷川氏晩年の代表的作風。

寄り集まるように建った家々の屋根や壁、崖を切り崩して作られた階段の描写などが繊細に表現され、独特の土肌が相俟って、作品に素朴な静謐さを与えています。

崖に建つ陶の家

長谷川 和幸 陶芸作品「陶の家」

商品番号
NH30G01
作家 / デザイナー
長谷川和幸
サイン / 表記
作品下部に「W」の落款あり
マテリアル
陶器 (素焼き)
サイズ
W120 × D130 × H310 (mm)
Sold Out