讃岐彫 堆黒に踊る虫たち
香川漆工芸 讃岐彫 “高橋静道” 作「昆虫図」銘々皿 五柄一組
江戸後期に始まった香川の伝統工芸「讃岐漆芸」特有の技法の一つ「讃岐彫」の銘々皿。
何層にも塗り重ねた色漆に彫刻刀で模様を彫り表す技法を用いて5枚の皿それぞれに蜻蛉、蝶、蟋蟀、蟷螂、飛蝗の5つの昆虫を細密に描写した”高橋静道” 作の工藝。
黒漆を用いた「堆黒」の余白を活かし、写実的な虫たちに動きと生命感を与える日本画的な構図。高台部分のみ拭き摺塗の杢目を残した粋な意匠です。
木工を中心に現代まで独自の発展を続ける香川の工芸を代表する「讃岐漆芸」、その魅力を存分に活かした趣ある品です。
讃岐彫 堆黒に踊る虫たち
香川漆工芸 讃岐彫 “高橋静道” 作「昆虫図」銘々皿 五柄一組
- 商品番号
- XB20G11
- 作家 / デザイナー
- 高橋静道
- サイン / 表記
- 刻銘
- デザイン・制作年
- 昭和期
- 技法
- 讃岐彫
- サイズ
- 皿:Φ150 × H20 (mm)
共箱:W170 × D170 × H115 (mm)
Sold Out