ペリアンを魅了した「竹」の美
1950年代 竹工芸 竹籠スタンド
1950年代頃の竹工芸の竹籠スタンド。<BR>
真竹を格子状に配列し、緩やかな曲線を付け造形された篭。縁には藤蔓があしらわれ、木製の脚は釘などを使わず、組みネジ継ぎで制作、雄(お)ネジと雌(め)ネジではめ込む仕組みになっています。<BR>
彼のシャルロット ペリアンも魅了したニッポンのお家芸とも言える竹工芸/竹細工。
弾力に富み、強度があり、乾湿に強い竹は古くから日用品はもちろん、農具、漁具、茶道具などの美術品、玩具に至るまで竹が用いられてきました。<BR>
当アイテムと竹興社やペリアンとの直接の関係はないと思われますが、同時代の日本の手工芸とモダンデザインの接点を見いだせる様な美しさ。時を経て飴色に変色し、貫録を携えた堂々たる佇まいです。
ペリアンを魅了した「竹」の美
1950年代 竹工芸 竹籠スタンド
- 商品番号
- OJ08G06
- デザイン・制作年
- 1950年代頃
- マテリアル
- 真竹・藤蔓・木製脚
- サイズ
- Φ300 × H340 (mm)
Sold Out