"知山窯" 女性デザイナー"中上良子”の魚たち

60’s “中上良子”デザイン “知山窯” 銅板転写「魚」湯茶セット

戦後日本の陶芸に”デザイン”の重要性を唱え、モダンクラフトに大きな影響を与えた”日根野作三””安藤知山”と二代”安藤光一”らが指揮した美濃焼 “知山陶苑”の作陶。

その多くの文様デザインを手がけた女性デザイナー”中上良子”のデザインは当店が開店当初から注目し多数取り扱ってきました。

中でもこの「魚」の文様は彼女が最も好んで様々な図案に取り入れたモチーフ。

銅板に描き彫った6種類の柄違いの魚たちを急須と湯呑みの胴回りに転写する独自の技法と赤褐色のベタ地が白い地肌にバランスよく配され、可愛く優しい印象の彼女ならではのモダンデザインを創り出しています。

当時の知山陶苑は、日根野作三、安藤知山、二代 安藤光一のほか澤田米三、澤村慈郎、加藤仁ら数多くの作家が関わっており個々製品の造形作家は未だ判別が難しく、<造形デザイン:知山陶苑>と表記しています。

"知山窯" 女性デザイナー"中上良子”の魚たち

60’s “中上良子”デザイン “知山窯” 銅板転写「魚」湯茶セット

商品番号
VL20G01
作家 / デザイナー
造形デザイン:知山陶苑
文様デザイン:中上良子
メーカー / ブランド
知山窯(知山陶苑)
デザイン・制作年
1960年代頃
仕様 / 構造
半磁器、丸藤(つる)
技法
銅版転写
サイズ
急須:W165 × D130 × H170 (mm)
湯呑み:Φ90 × H60 (mm)
Sold Out