長大作 「三角形の美学」

” 長大作 “デザイン Triangle Table by “Machine Age”

1960年代、”長大作”が「坂倉準三建築研究所」時代にデザインした “Triangle Table / トライアングルテーブル”。2007年に氏自らの監修の元、”モダニカ”の経営母体であった”Machine Age / マシン・エイジ”が復刻し短期間のみ販売されたもの。

スモークガラスのラウンド天板と、ウッドとステンレスの組み合わせによるフレーム。キーデザインとなっている三角形を形成するフレームは、ベントした三枚のプライウッドが金属の脚と接合された構造で、この巧みな設計が独特の美しいトライアングルフォルムを作り出しています。

師であった坂倉準三が学んだコルビュジエ、ペリアンらの影響が色濃く見て取れるディテールと意匠。また生前、「三角形や三本脚に惹かれる」と語っていた長氏の美的感性が顕著に発揮されています。

同デザインを元にしたテーブルはIDEEでも製品化されましたが、脚部まで木製であるなど仕様構造は大きく異なる別物。この”マシン・エイジ”版は本人の意向が強く込められた知る人の少ない希少なプロダクトです。

長大作 「三角形の美学」

” 長大作 “デザイン Triangle Table by “Machine Age”

商品番号
RH14G10
作家 / デザイナー
長大作
メーカー / ブランド
Machine Age
デザイン・制作年
1960年代
マテリアル
プライウッド ステンレス スモークガラス
サイズ
Φ900 × H385 (mm)
Sold Out