メタボリズム建築に残された秀作ソファ
1972 “大高正人” 設計 メタボリズム建築 「自動車労連教育センター」設備3シーターソファ
70年代、日本製のクロームフレーム x ファブリックシートの三人掛けソファ。
“黒川紀章” “槇文彦” “菊竹清訓” “栄久庵憲司” “粟津潔”らと共にメタボリズムグループを結成した建築家 “大高正人” が1971年に設計したメタボリズム建築「自動車労連教育センター(現在閉館)」の応接に採用されていたファシリティーの一つです。
クロムメッキのスチール製パイプにセパレートしたファブリック張りシート&バックを組み合わせた整ったフォルムですが、座面から浮いたポジションで配置したバックシート、それを傾斜させて支えるフレーム構造などによって、”Knoll”などのミッドセンチュリーソファデザインをも彷彿させる独特のスタイルを纏います。
メーカーなどの詳細は不明ですが、ホワイトxグレーのウール織りの上質なファブリック、50年以上経過も大きな劣化のないクロムメッキの仕様などにも高品質さが現れており、設計の”大高正人” 氏自らの目で選定したであろう事が想像できる無名の国産秀作家具です。
メタボリズム建築に残された秀作ソファ
1972 “大高正人” 設計 メタボリズム建築 「自動車労連教育センター」設備3シーターソファ
- 商品番号
- YB23G14
- メーカー / ブランド
- Unknown
- デザイン・制作年
- 1970年頃
- マテリアル
- クロームメッキスチール、
ファブリック、ラバー
- サイズ
- W1685 × D670 × H710 / SH370 (mm)
On Sale
- ¥150,000- (tax in:¥165,000)
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