「日本のデザイン、日本の色」松村勝男 x山口木工

60’s 松村勝男デザイン 山口木材工芸トレーテーブル (朱赤)

長大作、水之江忠臣らと共に戦後の家具デザインの礎を築いた松村勝男が1963年にデザインした折りたたみ式トレーテーブル。

製造は東京の木工メーカー「山口木材工芸(山口木工)」によるもので、X字型の折りたたみ脚に正方形のプライウッドトレー天板が載るだけのシンプルかつ機能的な構造。

山口木工は現在、家具製造から撤退していますが、かつては佐々木達三や剣持勇など名だたるデザイナーが作品を残す知る人ぞ知るメーカー。当店で開業から扱った多数の製品群はいずれも美しいモダンデザインと技巧に富んだ高い美意識が感じられる逸品ばかり。

当アイテムはグッドデザイン賞も獲得したジャパニーズモダンデザインの名作。今回入荷分は珍しい日本的な朱赤のフルカラーリング。脚部にブランドロゴと”DESIGN:KATUO MURAMATSU”と記されたデカールも残る貴重な品です。

1966年 グッドデザイン賞受賞

「日本のデザイン、日本の色」松村勝男 x山口木工

60’s 松村勝男デザイン 山口木材工芸トレーテーブル (朱赤)

商品番号
PL29G10
作家 / デザイナー
松村勝男(1923-1991)
メーカー / ブランド
山口木材工芸株式会社
デザイン・制作年
1963年初出
マテリアル
プライウッドトレー ,脚部 無垢材
サイズ
W440 × D440 × H450 (mm)
Sold Out