最小限=最大限の意匠

70年代 “山口木材工芸” チークフレーム姿見

山口木材工芸のチークフレーム姿見 / ウォールミラー。1970年代のヴィンテージ。

幅50 × 高さ120cmのラージサイズですが、取り囲むチーク材のフレームは幅約2cmと極めて細く余計な装飾を排したスッキリと潔いデザイン。

現在では家具製造から撤退した山口木工。当店では剣持勇や松村 勝男、佐々木達三など優れたデザイナーとの協働による時代を先取りした作品をかねてよりご紹介してきましたが、このミラーは初見となる珍しい製品。

デザイナーに関する資料は確認できませんでしたが、一切の装飾性を排除した機能美を追求した意匠からも、一連の外部デザイナーとの関わりを強く想像させます。

映るものの姿を主役として最優先に考えながら、目に見えないデザインがしっかりと存在する、ミニマルを極めた秀作デザインです。

最小限=最大限の意匠

70年代 “山口木材工芸” チークフレーム姿見

商品番号
RK15G01
メーカー / ブランド
山口木材工芸
デザイン・制作年
1970年代
マテリアル
チーク材フレーム
サイズ
W500 × H1200 (mm)
Sold Out