パタパタ時計+デスクライト=スペースエイジデザイン

70’s “DIGILIGHT” Spaceage Flip Alarm Clock with Light

1970年代、”WACO / 新亜産業”というマイナーメーカーが製造していたスペースエイジデザインのスポットライト付きデジタルアラームクロック”DIGILIGHT”。

シリンダー状のベース、その上に載るボックス型のクロック本体、その後部から伸びるアーム先端のライトシェードカップを共にアイボリーホワイトのプラスティックで構成。クロックはフリップ式のデジタル表示で左側に回転するインジケーター、右側にアラームタイマー表示をレイアウト、おそらくSEIKO社のメカを搭載していると思います。スポットライトは3ヶ所の可動部をもつアームにDC12Vの電球バルブの光源を備えるポピュラーな”ナンブのクレオライト”などと同タイプの仕様、時計左側面のスイッチで明るさを2段階切り替えできます。

ライトのアームを折りたたみ、時計上部にシェードを被せるように収納すると四角い時計を上下の丸い筒がサンドイッチした宇宙ハウスのようなフォルムを形成。

パタパタ時計と折りたたみ式スポットライトという当時のヒットアイテムを合体し、人気のスペイシーデザインに纏めたデザインは日本的な一体型家電アイデアの成功事例。
筐体全体には経年のアイボリー変色が見られますが、オリジナルパッケージも残り、時計、アラーム、照明とも動作は良好。ジャパニーズスペースエイジのコレクティブルなレアピースと言えそうです。
時計は電力周波数50Hz地域専用のため使用地域の周波数をご確認ください。

パタパタ時計+デスクライト=スペースエイジデザイン

70’s “DIGILIGHT” Spaceage Flip Alarm Clock with Light

商品番号
WI09G01
作家 / デザイナー
UNKNOWN
メーカー / ブランド
WACO / 新亜産業
デザイン・制作年
1970年代
マテリアル
プラスチック、メタル、ラバー(ベース)
仕様 / 構造
100V〜12V15CP電球 50Hz
サイズ
W170 × D110 × H210-440 (mm)
Sold Out