「保谷硝子デザイン室」の足跡:その8. LAMPAS

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その8. “LAMPAS” オリジナル テーブルランプ (オレンジ)

「保谷硝子デザイン室」:1941年に創業し1945年にクリスタルガラス食器の製造を開始した”HOYA / 保谷硝子”は1957年には営業部長”佐々文夫”を中心に営業部直轄のデザインセクションを設置。「松屋グッドデザインコーナー」をはじめとする百貨店への直販体を整備し”ブリュッセル万博”出品でグランプリ受賞する製品や「Gマーク」第一号となる製品などを相次いで獲得するデザイン製品開発を推進します。

当時のデザインセクションには”船越三郎”や”河上恭一郎”が所属し、菅澤利雄、河合祥子などのデザイナーを迎え入れ、”佐々文夫”の下で食器のデザインに留まらず消費者のモダン志向のライフスタイルに則した照明「LAMPAS」や装飾オブジェなどを積極的に提案開発。ガラス職人の技術をプロダクトに還元しデザイン性の高い製品を数多く発表していきます。



今回、これらの1950年代から1970年代にかけてかけて「保谷硝子デザイン室」から誕生したモダンプロダクトを “Our Selecton” として複数同時に紹介します

「保谷硝子デザイン室」 “LAMPAS” オリジナル テーブルランプ (オレンジ)

戦後復興期からの蛍光灯の灯りに対するアンチテーゼとして、また同社のモダン志向のクリスタル食器とのマッチングを考え
1957年から開発が始まった照明シリーズ”LAMPAS”。
“佐々文夫”によるデザインの乳白ガラスシェードのペンダントランプ4モデルが2018年からyamagiwa/より復刻生産されましたが、当時の資料によると他にも多彩なモデルが “LAMPAS”シリーズとして展開されていました。

このテーブルランプも”LAMPAS”シリーズに位置付けられた当時のオリジナル。珍しいテーブルランプのバリエーションで恐らくシリーズ後期の1970年代頃のもの。
折り曲げられたクロームメッキスチールプレートのベースにそれぞれイエロー/オレンジのカプセル型のガラスシェードがセットされたテーブルランプ。シェード内の光源にはハーフドーム型のカバーがついており回転させることで光の向きを変えられる構造。
ビビッドカラーのガラスの採用やスペーシーなルックスはそれまでの”HOYA”のガラス製品にはなかったスタイル。
当時の箱が残るデッドストック:オレンジは入荷1点。同モデルのイエローも別途紹介しています。

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その8. LAMPAS

「保谷硝子デザイン室」の足跡:その8. “LAMPAS” オリジナル テーブルランプ (オレンジ)

商品番号
YB26G0203
メーカー / ブランド
保谷硝子
デザイン・制作年
1970年代
マテリアル
ガラス、クロムメッキスチール
仕様 / 構造
E26口金電球
サイズ
W120 × D180 × H210 (mm)
Sold Out