渡辺 力 「リキロッカー」

CONDE HOUSE ” 渡辺 力 “デザイン「リキロッカー」

戦後ニッポンの商業デザインの礎を築いた重鎮、渡辺 力(1912-2013)が手掛けたカンディハウスの名作ロッキングチェア「リキロッカー」<br/>
やや後ろ寄りに重心を取ったソリのバランスや、日本人好みの厚く柔らかいクッション、低めに設定されたシートハイなど独自の要素が相俟って絶妙な座り心地と揺れを生み出しています。<br/>
細部にも様々な「渡辺力×カンディハウスによる+α」があり、明神鳥居のように反り上がった笠木のデザイン、その中心の継ぎ手を留める胡桃材の込み栓がデザインのアクセントを担い、よりシンボリックなものにしています。<br/>
他にも、ソリ脚に組まれたホゾ差しの形状など大工や指物師が用いる細工や技法が随所に取り入れられ、量産品の範疇を超えた「匠の領域」を座りながらにして体感することができる名作椅子です。

渡辺 力 「リキロッカー」

CONDE HOUSE ” 渡辺 力 “デザイン「リキロッカー」

商品番号
OG18G02
作家 / デザイナー
渡辺 力(1912-2013)
メーカー / ブランド
CONDE HOUSE
デザイン・制作年
1984年~
マテリアル
ナラ材 / 本革シート
サイズ
W685 × D755 × H1050/ SH360 (mm)
Sold Out