コーア・クリント「サファリ」のルーツ
Pakistan “M.Hayat & Bros” Rosewood Safari (Roorkhee) Chair
20世紀初頭、イギリス統治時代のインドで英国軍将校たちが愛用していた組み立て式の椅子「サファリチェア」の原型。オリジナルはインド北部ルールキーという街の名に因んで「ローキーチェア」と呼ばれていました。
有名なデンマーク コーア・クリントのサファリチェアはこのチェアからヒントを得たと思われます。
このパキスタン・ハヤット社のローキーチェア自体は1970年代の製品ですが、伝統的仕様である組み立て式構造を忠実に再現しており、工具なしで簡単に組み立て・分解が可能です。
シート&バック・アームには丁寧に鞣された牛の一枚革が張られ、木部にはインド原産の目の詰んだ上質なローズウッドが使われており、現在見かけるサファリチェアとは一線を画す非常に高品位な仕様です。
因みに、「ハヤット社」の椅子は、J.F.ケネディーがホワイトハウスで常に愛用していたロッキングチェアのブランドでもあり、世界的に高い知名度とプレミアムを獲得しています。
コーア・クリント「サファリ」のルーツ
Pakistan “M.Hayat & Bros” Rosewood Safari (Roorkhee) Chair
- 商品番号
- NE06G02
- メーカー / ブランド
- “M.Hayat & Bros.LTD (パキスタン)
- デザイン・制作年
- 1970年代
- マテリアル
- フレーム : ローズウッド
シート&バック・アーム : 牛革
- サイズ
- W565 × D610 × H780 × SH300 (mm)
Sold Out