"Metropolitan Chair" by Larsen & Madsen

Sh EFTF “Metropolitan Chair” by E.Larsen & Aksel.B.Madsen

1961年、NYメトロポリタン美術館で開催された”The Arts of Denmark”にて、美術館がこの椅子を購入したことが愛称の由来となっている「メトロポリタンチェア」。ファーストデザインは1959年、約40年に渡りコンビを組んで活動したアイナー・ラーセン&アクセル・ベンダー・マッセンによるもの。<br/>
制作はフィン・ユール作品を数多く託されたことで知られるソーレン・ホーンの一番弟子ニールス・ロート・アナセンによるもので、氏のホールマーク”Sh EFTF(「ソーレン・ホーンの後継者」の意)”がフレーム裏に残されています。
一枚革のサドルレザーを使い、緩やかなカーブを持たせバックからアームまで継ぎ目なく伸びた造形はメトロポリタンチェアにしかない唯一無二のデザイン。より快適な座り心地を追求し、シートも全ての面に曲線が作られています。<br/>
現在はカール・ハンセン&サンで復刻生産されていますが素材や技巧の面からも、圧倒的にアナセンに軍配が上がります。また、チークフレームのモデルはC.ハンセンでは生産されておらず、ヴィンテージ品のみに許された仕様。さらに特筆すべきは、当品が殆ど使用感のない奇跡的なミントコンディションの個体で、まさに貴重なプレミアムモデルです。

"Metropolitan Chair" by Larsen & Madsen

Sh EFTF “Metropolitan Chair” by E.Larsen & Aksel.B.Madsen

商品番号
PA21G06
作家 / デザイナー
Ejner Larsen & Aksel Bender Madsen
(アイナー・ラーセン&アクセル・ベンダー・マッセン)
メーカー / ブランド
Niels Roth Andersen (ニールス・ロート・アナセン)
デザイン・制作年
1959年初出 ※本品は1990~2000年代前半製
マテリアル
チークフレーム/サドルレザーシート&バック
サイズ
W775 × D560 × H795 × SH425 (mm)
Sold Out