革ベルトアームが主役

Vintage Chair with Leather Seat & Belt Arm

1970年代頃のモノと思われるナラ材フレームのアームチェア。

いたってスタンダードフォルムの木製椅子ですが最大の特徴はヌメ厚革を前後に渡したアームの存在。

当店でもこれまで見たこともないモデルで、あらゆるリサーチを尽くしましたが現在のところ生産国やメーカーなど全く不明のアノニマスなチェアデザイン。座面は入荷時にはレトロなブルー系ストライプ織柄のファブリック張りで、60年代北欧製品のPOP系生地にも思えますが素材感は70年代の国産品の様でもあり、木部の構造やディテールはフィンランドっぽい感じもしますがも悩ましくも判断は難しく諸々特定できません。

フレームとアームのレザーは強度的ダメージは無くあえて手を加えず、劣化のあった座面張地は当店でブラウンの本革に貼り替え、アームのイメージとのバランスが整ったルックスとなりました。

味わいのある独特の佇まいと、奇抜さや派手さに頼らない主張を感じるデザイン、
ブランドやデザイナーの肩書きを持たずともさりげない個性を発する雰囲気抜群のビンテージチェアです。

革ベルトアームが主役

Vintage Chair with Leather Seat & Belt Arm

商品番号
WF19G02
作家 / デザイナー
Unknown
メーカー / ブランド
Unknown
デザイン・制作年
1970年代頃
マテリアル
レザー、ナラ材
サイズ
W600 × D480 × H770 / SH400(mm)
Sold Out