メタボリズム建築に佇んだ照明

1972 “大高正人” 設計 メタボリズム建築 「自動車労連教育センター」設備 フロアランプ

70年代のクローム&チークのスタンドピラーと大きなファブリックシェードで構成するフロアスタンドランプ。

“黒川紀章” “槇文彦” “菊竹清訓” “栄久庵憲司” “粟津潔”らと共にメタボリズムグループを結成した建築家 “大高正人” が1972年に設計したメタボリズム建築「自動車労連教育センター(現在閉館)」の応接に採用されていたファシリティーの一つです。

合金製マットシルバーの三又ベースの接地部とピラー上下・中間に配したチーク材パーツをアクセントのキーとして美しく調和させた和製スカンジナビアスタイルの照明。

直径50cmを超える大きめのシェードのファブリックは、意図的に全体の布目を塞ぐように厚くオーバーペイントし光の透過を無くして上下方向だけに光が拡がるようコントロールされていることなどからも、設計者”大高正人” 氏自ら選定アレンジしたであろう事が想像できる無名の国産秀作照明です。

メタボリズム建築に佇んだ照明

1972 “大高正人” 設計 メタボリズム建築 「自動車労連教育センター」設備 フロアランプ

商品番号
YB23G12
メーカー / ブランド
Unknown
デザイン・制作年
1970年頃
マテリアル
スチール、チーク
仕様 / 構造
E26電球 & ナツメ球 プルスイッチ
サイズ
Φ510 × H1520 (mm)
Sold Out