サイバーな光のオブジェクト

80’s Cyber Design Digital Circuit Board Lamp

1988年(ケーブル表記)に国内で製造されたディスプレイランプ。

鋭利な三角のベースユニット先端に載る大きな円形のプリント基盤、その中央部に光源を備える黒メタリックのカップドームが2本のステーを介して浮かぶ様にセットされたサイバーなフォルムデザイン。

100V.AC電源がベース内でDC12Vに変換され基盤回路を通って光源に到達し20Wのハロゲンバルブが点灯、対面にはプリント基盤のデジタルなグラフィックパターンが鮮明に浮かび上がります。また、光源側は黒いドームの周囲を強い光が取り囲み皆既日食のような幻想的なイメージが現れる、近未来感あふれる二つのイメージを併せ持つ最高にクールに演出された照明。

光とサイバーな感覚を融合したアイデア、インパクト、ユニークさ、フォルム、全てにおいて唯一無二の秀逸な存在と言い切れるスーパーレアなライティングオブジェクトです。

この特異な存在の照明はコンシューマープロダクトとは思えませんが、精緻な構造や素材から見てワンオフでもなく、コンピュータ関連企業の展示ディスプレイ用などに少数製作されたものと推測しますが詳細な背景は不明です。

サイバーな光のオブジェクト

80’s Cyber Design Digital Circuit Board Lamp

商品番号
UK24G07
作家 / デザイナー
不明
メーカー / ブランド
不明(日本製)
デザイン・制作年
1990年代頃
マテリアル
樹脂、プリント基盤
仕様 / 構造
AC100V/DC12V20W G4ハロピン球
サイズ
W280 × D155 × H480 (mm)
Sold Out