浮遊するポストモダン建築

80’s “Robert Sonneman” Design Postmodern Table Lamp for “George Kovacs”(A)

1980年代、照明デザイナー”Robert Sonneman”がアメリカの照明ブランド “George Kovacs”から発表したテーブルランプ。

1950年代から数多くの名作照明を発表し続けた氏の80年代の作品を象徴するメンフィスデザインの潮流を汲み入れた特徴的モデル。

厚いガラスを挟んだUFOのような光源ユニットをベースから立ち上がる3本の支柱が支える構造で、E.ソットサスや日本の磯崎新、安藤忠雄らの「ニューウェーブアーキテクトに強い興奮を覚えた」と、彼自身が語っているとおり、ポストモダン建築をそのまま照明にしたかのようなコンテンポラリーなフォルムが鮮烈な印象の照明です。

当モデル(A)は通称”サターンランプ”と称されるモデルで、電装系を日本国内仕様に変更した並行輸入品モデルと思われます。立ち上がる3本の支柱はブラスゴールドでベースとトップはマットブラックカラー。ON/OFFはコンセントコードの中間スイッチ(現行品に交換済み)で行います。

ハロゲンの強い光は、ヘッド部が浮遊するかような効果を与え、ガラスエッジからエメラルドカラーの光彩を放つ、スタイリッシュさとラディカルさが共存するユニークなプロダクトです。

浮遊するポストモダン建築

80’s “Robert Sonneman” Design Postmodern Table Lamp for “George Kovacs”(A)

商品番号
TK23G01
作家 / デザイナー
Robert Sonneman
メーカー / ブランド
George Kovacs
デザイン・制作年
1980's
マテリアル
メタル、ガラス
仕様 / 構造
C100V R7s 両口ハロゲン100W
サイズ
Φ310 × H380 (mm)
Sold Out