雄鴨の姿を借りた機械生命体

80’s “Stephen Bumm” Design “ERPEL Ⅱ” Sculpture Lamp

1980年代 “Stephen Bamm /ステファン・バム” デザインの照明”ERPEL Ⅱ” 。

80年代、サルバドール・ダリやナム・ジュン・パイクに学びニューヨークで活躍していたアーティスト “ステファン・バム”に日本の”MAXRAY”がデザインを依頼し生産したアート照明シリーズの1点。

シリーズは5種類存在し、どれも無機質な金属マテリアルで空想の機械生命体のようなユニークな造形。当店では過去に同シリーズの目玉がモチーフの”ARGUS”というモデルも扱いました。

“ERPEL” はドイツ語で”雄ガモ” を意味し、スチールのストレートチューブの胴とベントしたロッドの脚、V字の嘴で繋いだ二つの半球で挟み込んだ光源を頭部として奇妙にデフォルメした鳥のデザインを構成。

頭部の光源が点灯するとブラック一色のフォルムに光と影のコントラストを与え周囲に怪しい陰影を創り出す、非常にエキセントリックな照明。プロダクトという殻を破り、アートスカルプチャーとしても充分な存在感を放つ <Radical 80s Design> の申し子のような秀作だと思います。

雄鴨の姿を借りた機械生命体

80’s “Stephen Bumm” Design “ERPEL Ⅱ” Sculpture Lamp

商品番号
WG03G01
作家 / デザイナー
Stephen Bumm
メーカー / ブランド
MAXRAY
デザイン・制作年
1980年代
マテリアル
スチールフレーム
仕様 / 構造
E17口金 25Wクリア球
サイズ
W310 × D320 × H315 (mm)
Sold Out