"pierre cardin / ピエール・カルダン"  80年代「攻撃するカタチ」

“pierre cardin” 80’s Style Pendulum Clock

“pierre cardin / ピエール・カルダン”が1980年代頃にデザインしたテーブルクロック。

60年代〜70年代のPOPでカラフル、コスミックなイメージが強いカルダンデザインですが、80年代には、ワールドトレンドであるポストモダン、ポップアート、アール・デコ、幾何学フォルムやブラッキー、パステルカラーなどの80’sなスタイルを独自のデザインに投影しています。
この、テーブルクロックはそんな表現手法がかなり強く現れたラジカルデザイン。

製造は”鹿野漆器”という日本の漆器メーカーによるラインセンス製品。同社は数種類のカルダンのクロックや食器を製造していましたが、中でもこのアイテムは形状やグラフィックが飛び抜けて攻撃的。
それ故に、当時はあまり流通しなかったと想像できるとてもレアな存在です。

黒く鋭い円錐状の2本の柱が支えるパネル面にメタリック系のツートーンで描かれたジグザグ文様。丸く窪んだフェイスとクロム球の振り子が覗く丸い窓。
ピエールカルダンのハイエンドな芸術家具”Evolution”ファニチャーをそのままマスプロダクト化したような斬新で前衛的デザインです。

筐体が本漆器ではなくプラスチックという量産品質ではありますが、数あるライセンスプロダクトの中でも80’sにカルダンが描いた三次元イメージを最も的確に具現化した稀代のアイテムだと思います。

"pierre cardin / ピエール・カルダン"  80年代「攻撃するカタチ」

“pierre cardin” 80’s Style Pendulum Clock

商品番号
TB09G05
作家 / デザイナー
pierre cardin
メーカー / ブランド
鹿野漆器
デザイン・制作年
1980年代
マテリアル
プラスティック、ガラス
仕様 / 構造
日本製クォーツムーブメント
サイズ
W160 × D65 × H250 (mm)
Sold Out