伝統と革新 七宝と現代アート

名古屋七宝 三代 “太田博明” 作 幾何学構成文様 花瓶

明治から百数十年の歴史を持つ名古屋七宝の名家「太田家」の三代 “太田博明”作。

伝統の七宝工芸にモダンな要素を取り入れ、現代的意匠の可能性を希求した昭和の巨匠。

当作品は、モンドリアンの「新造形主義」初期のグリッド・スタイルに倣ったかのような垂直と水平
のグリッドと赤、青、黄の三原色の構成図案を取り入れたデザイン。

当時は東洋の古典的モチーフが常識であった七宝意匠に西洋の現代アートを取り入れた斬新かつ挑戦的な試み。

氏のモダンな図案は平面作品ではいくつか見ることはできますが、花瓶という立体の作品は極めて稀。 “太田博明”が目指した現代の生活に溶け込む七宝表現の姿を体現する美しい作品です。

伝統と革新 七宝と現代アート

名古屋七宝 三代 “太田博明” 作 幾何学構成文様 花瓶

商品番号
WL04G10
作家 / デザイナー
太田博明 (1913〜1991)
サイン / 表記
底裏に落款、共箱蓋裏に筆書
デザイン・制作年
1970年代頃
技法
無線七宝・箔七宝
サイズ
花瓶 : Φ150 × H250 (mm)
Sold Out